フィンランドへの旅⑤

イナリを後にして、ヘルシンキで乗り換え、コペンハーゲンにやって来ました。

フィンエアーの客室乗務員さんが、コペンハーゲンは春みたいな気候よ、と言っていましたが、本当にその通り。

燦々と太陽が輝いていて、一気に気持ちが明るくなりました。

朝早くから移動だったので、とにかく早く宿に荷物を置こうと、空港に着いてからすぐに電車に乗り、コペンハーゲン中央駅へ。

30分くらいの乗車でしたが、電車を降りてホームに立つと、駅舎がとても素晴らしいです。

ホームは鉄骨のアーチ。トラスが軽快な印象です。

プラットホームは木造のアーチ。

1911年、Heinrich Wenck設計だそうですが、今よりもずっとアナログな時代に、これだけの美しい大空間を作るというのはさぞ大変だっただろうと想像しました。

現在はプラットホームに入れ子状に店舗が挿入されていますが、これは無い方がいい。

素晴らしい建築なので、空間と構造の美しさを優先してほしいものです。

そして宿は中央駅の目の前、コペンハーゲンプラザホテル。

このホテルは素晴らしかったです。

重厚な印象のロビー。中央の木製の開き戸は自動ドアです。

フロントモールディング、家具、ライティングなど細かな納まりの積み重ねでこの重厚な雰囲気が出るのでしょう

フロント脇のバー。この空間はホテルの中でも特別な雰囲気をもっていました。

毎夜生演奏が行われるそうですが、残念ながらオープン前に中を見ただけ。

映画に出てきそうなエレベーター。木製、ガラス張り。

今同じものを作ったら大変なお金がかかりそうですが、日本でもこんなエレベーターを作ったらどうでしょう。

夕方の中央駅。宿の部屋からこの景色が見えるのですから、とても贅沢です。

仕事柄インテリアや設備は気になってしまうもの。

個室は白を基調に、緑のアクセントが入ったクラシカルな部屋です。

洗面台。モダンなデザインを見てきたので、これはこれで良い雰囲気。

シャワールーム。ステンレスのフレーム、僕ならもっと存在感のない納まりにするかな。

一日目は駅近くを少し歩いた後、宿に戻って就寝。

翌日は市内を見てまわります。

つづく