木造建物見学会

昨日は(株)スリムテックジャパンさんにお声掛けいただき、ホームコネクターという金物を使った建物の見学会に参加しました。

ホームコネクターは木造部材の接合金物で、土台と柱、柱と梁、梁同士など、様々な使い方が出来ます。

今回は木造二方向ラーメンという、構造が特徴的な建物。

一般的な木造は、筋交いなどの耐力壁を配置しますが、ラーメン構造は柱と梁のみで構成する構造形式です。

建物は準耐火建築物で、構造的に必要な断面より一回り部材を大きくする、燃え代設計という方法で準耐火をクリアしています。

燃え代設計は、石膏ボードなどで耐火被覆をしないため、柱や梁をそのまま現しで見せることが出来ます。

柱梁が見えるという事は、接合部が見えるということ。

ということで、接合金物が見えない、ホームコネクター工法が採用された訳です。

設計者さんに現場の写真を載せて良いか確認出来なかったため、一般的なホームコネクター工法の写真を載せます。

柱と梁に取り付いているのがホームコネクター。

小さな径の金物はエポキシ樹脂の注入口です。

写真分かりにくいですが、、先程の穴にガンでエポキシを注入。8時間で規定耐力に達するそうです。

今までは中規模〜大規模の建物は鉄骨かコンクリートしか選択肢がありませんでしたが、やはり木造の大断面は良いですね。

技術的な発展もそうですが、クライアント側の理解が広まれば、ますます木造の建物が増えていくのではないかと思います。

良い刺激を受けた見学会でした。